JRA日本中央競馬会では、指定席券・入場券の転売や譲渡、不正入場などに厳格に対応する案内がされています。
そうなると、不正に得た指定席券や入場券を使用した人が場内にいた場合、実際に退場させられるのか気になりますよね。
そこで本記事では「JRA指定席券や入場券の転売で退場になる?身分証明書確認が始まる!」と題して、JRA指定席券や入場券の転売で購入したもの使用した場合に退場になるのか調査してみました。
JRA指定席券や入場券の転売で退場になる?
実際に中山競馬場では、転売ヤーから購入した指定席券を使用した人達が、身分証の確認をされた後に退場させられているようです。
JRAが突然、指定席で本人確認を始めた
— yoji (@YTakana14364) December 22, 2024
転売ヤーから買った人たちが次々と退場させられてるらしい。
なんか緊張感すごいな…
以前より「JRA日本中央競馬会」では、指定席券・入場券の転売や譲渡、不正入場などに厳格に対応する案内がされています。
JRAでは、指定席券・入場券の転売・譲渡、不正入場等を防止するため、転売が疑われるサイト等の監視や、公的機関発行の顔写真付き身分証明書等による本人確認、防犯カメラ等を用いた不正入場者の取り締まりを、これまで以上に厳格に実施しております。
引用元:JRA
これまでにも、実際に不正入場で退場させられている人がいたのかもしれませんが、大々的に声をかけて回っているといった情報は見つかりませんでした。
そのため、今回の中山競馬場でのことが、実際に退場させるといった不正入場対策の始まりなのかもしれませんね。
今後は全国の競馬場でも対策が進んでいくと予想されますので、競馬場のチケットを購入するときには転売ヤーからは購入しないように気を付けましょう。
また、JRAの指定席券と入場券は、購入後のキャンセルが可能となっています。
JRAの指定席券および入場券は、購入後のキャンセルが可能です。
引用元:JRA
そのため、来場が難しくなったときや急用ができてしまった場合は、正規の方法でキャンセル手続きを行いましょう。
身分証明書の確認が始まる
転売ヤーから不正に購入した人たちに限らず、指定席に座っている一人一人に声をかけて身分証明書の確認を行っているそうです。
黒服のスタッフ感ない服装してるお兄さん2人組(インカム付けてる)に話しかけられてて、なかなか身分証出さないな~~~って見てたらスタッフがインカムで「転売!」「転売で買った人です」「○○室連れていきます」って言って「引っ張ってって」って言われて連行されてた たまにはやるなと思った(?)
— 青梗菜 (@_qing_geng_cai_) December 21, 2024
今までにも転売ヤーによる転売行為やチケットの不正使用が問題となっていて、JRAでは対策をしていくと案内されていました。
今回の有馬記念の中山競馬場から、突然身分証明書の確認作業が始まったことにファンの方々は驚いているようでした。
指定席の抜き打ち身分証確認かー。しかも有馬デーにやるというのがすごいね、JRA。
— あおい しょう⋈によ (@syouaoi) December 22, 2024
今回の件で身分証明書の提示を求められることが増えると思いますので、競馬場へ行く際には、公的機関発行の顔写真付き身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード等)を必ず持って行くようにしましょう。
まとめ
今回は、JRAの指定席券や入場券の不正転売使用で退場になるのか紹介しました。
実際に、有馬記念の中山競馬場から転売チケットを使用した人たちが退場させられていました。
今後も転売による不正使用に厳しくなっていくと思いますので、正規の方法でチケットを購入し、行けなくなったときは正規の方法でキャンセル手続きを行うようにしましょう。
あと、身分証明書は必ず持ち歩くようにしましょう。