YouTubeやTikTokなどで、インフルエンサーが食べていて話題となっている『揚げバター』。
名前を聞いただけで、とんでもないカロリーなんじゃないかと想像しますよね。
最近では、魔法使いと心を繋ぐゲーム『魔法使いの約束』でも登場してさらに話題となっています。
そこで本記事では、揚げバターとはどんなもので誰が作ったのか。
また、揚げバターのカロリーと味について紹介していきます。
~この記事を読むと~
・揚げバターはまずいのか分かる
・揚げバターのカロリーが分かる
・揚げバターは誰が作ったのか分かる
揚げバターとは
揚げバターとは、名前のとおりバターを揚げ衣やパン粉で包んで油で揚げた食べ物です。
もともとは、アメリカのテキサス州で提供されていたそうで、別名でバタフライやフライドバターと呼ぶ人もいるそうです。
揚げバターの特徴
揚げバターの味は、濃厚なバター味のパンと言われています。
中に入っているバターは油で揚げると、ほとんどが溶けて衣と混じり合います。
大きさは作る人によりますが、一口サイズのものからこぶし大の大きさで作られます。
そのままボール状の形のもあれば、串がついているものもあります。
食べるときには注意が必要で、溶けたバターが顔や手に掛かる場合もあります。
超高カロリーな食べものとして有名なので、世界中で知られています。
アメリカの新聞紙では「最悪の料理」とも言われていて、カロリーに比例して知名度もとても高いようです。
揚げバターは誰が作ったの?
テキサス州ダラスのアーベル・ゴンザレス・ジュニアさんという人が開発し、2009年のテキサス州物産フェアで提供していたのが始まりだそうです。
また、別の場所で提供されたものはボール状にしたものに串がついたものや、アメリカンドッグのような形をしたものもあったようです。
当時は基本的に、冷凍バターに味を付けた衣をつけて油で揚げ、揚がったあとに粉砂糖のような糖衣をかけていたのだとか。
揚げバターのカロリー
揚げバターはその名のとおり、バターと衣を油で揚げているので相当なカロリーになります。
1個あたり100gで作ったとすると、カロリーは500~550kcalほどです。
バターライスの100gあたりのカロリーは、150~200kcalほど。
具無しおにぎり1個を100gで作ったときのカロリーは180kcalほどです。
比較すると、相当高いカロリーであると分かります。
揚げバターは不味いの?
バターが好きな人にはたまらなくおいしいと思いますが、油が苦手な人は味も食感も合わないでしょう。
しかし、ジャンクフードのように脂肪がたくさん含まれているものを食べると一時的に快感が得られるので、病みつきになってしまう人もいるようです。
揚げバターが売っているお店は?
日本のお店で、揚げバターを提供しているところは見つかりませんでした。
イベントの出店として一時的に提供しているという情報はありましたが、店舗で提供しているところはないようです。
揚げバターの作り方
揚げバターは自宅で簡単に作ることができます。
以下より簡単な作り方を紹介します。
- ホットケーキミックスに適量の牛乳を入れて混ぜる(お好みでシナモンやはちみつを加える)
- 冷やした塊のバターにホットケーキミックスをまとわせる
- バターが溶けださないように、190℃の高温の油できつね色になるまで揚げる
- 完成したら粉砂糖やシナモンシュガーをふりかけて完成(お好みでメープルシロップやはちみつをかけても)
まとめ
今回は、YouTubeやTikTok・育成ゲームで話題になっている『揚げバター』について紹介しました。
揚げバターはテキサス州のアーベル・ゴンザレス・ジュニアさんが開発し、その後は形を変えて世界中で知られるようになりました。
その名のとおり、相当カロリーが高いですがバター好きにはたまらない食べ物のようです。
日本のお店では提供しているところはないようなので、試してみたい人は自宅で作ってみてはいかがでしょうか!
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