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篠山紀信は何がすごい?代表作・写真の特徴や大谷翔平との撮影秘話も!

篠山紀信は何がすごい?代表作・写真の特徴や大谷翔平との撮影秘話も! 芸能

写真に詳しくない人でも、写真家『篠山紀信(しのやまきしん)』さんという名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

しかし世間では有名だということは知っていても、実際に何がすごいのか分からない人もいるかと思います。

そこで本記事では、篠山紀信さんは何がすごいのか紹介していきます

また、野球の大谷翔平さんを撮影したときの秘話も紹介します。

~この記事を読むと~
・写真家 篠山紀信は何がすごいのかが分かる
・写真家 篠山紀信と野球の大谷翔平の撮影秘話が分かる

篠山紀信は何がすごいの?

篠山紀信さんのすごさは、『被写体の一番の瞬間を引き出して捉える力』『人物を見通す力』だと言われています。

篠山紀信さんはかつて、「良いカメラマンの条件は、その時代に一番面白い人間がいる場所にいること」だと語っていたそうです。

その時代の面白い瞬間や面白い人のところへ立ち会うことに力をいれて、被写体の一番の瞬間を写真におさめるということができるというのが、篠山紀信さんがすごいと言われる理由ではないでしょうか。

また人物を見通す力については、デビュー前の元欅坂46元メンバーである平手友梨奈さんを撮影した際に、「この子は必ずセンターになる」と思っていたと語っていました。

篠山紀信と大谷翔平の撮影秘話

2018年12月に発売された雑誌「Number」で、篠山紀信さんが野球の大谷翔平さんを撮影しました。

表紙や特集内の撮影後に篠山紀信さんは、「天から舞い降りたんだよ!」と語っていたそうです。

大谷翔平さんの体型について、頭が小さくて体が大きい。

人間というよりも、美しい鶴が羽を広げて舞い降りたと例えていました。

撮影をしているときに篠山紀信さんから大谷翔平さんへ、「すごくいいのが撮れたから見てよ」と声をかけました。

しかし大谷翔平さんは、「僕、写真とか一切見ないことにしてるんです」と断りました。

このやり取りはその後2、3度繰り返されたとのことです。

2人の言葉は現場の雰囲気を和やかにもしていたそうです。

篠山紀信さんはこのやり取りについては「新鮮だった」と語っており、普通は自分がどう撮られたか気になるのに、大谷翔平さんは本当に自分の見られ方に興味がない感じで断れたと感じたようです。

このことについては、断られてがっかりしたけど素敵な写真が撮れたからいいと語っています。

伝説の写真家と、伝説の野球選手が交わるとこういった不思議なやりとりが生まれるんですね。

篠山紀信とは

篠山紀信(しのやまきしん)さんは、1940年12月3日生まれの日本を代表する写真家です。

本名は、篠山紀信(しのやまみちのぶ)さんです。

大学時代は特に写真が好きではなかったようですが、一般の大学受験に失敗して衝動的に日本大学芸術学部写真学科に入学しました。

写真家としては、1966年に東京国立近代美術館の現代写真の10人展に最年少で参加しています。

作品の多さとジャンルの多様さは他の写真家を遥かに凌ぎ、当時トップアイドルだった宮沢りえさんの「Santa Fe」や女優の樋口可南子さんの「Water Fruit 不測の事態」などの写真集がとても話題となりました。

晩年は2020年10月に日本文学振興会が主催する、文芸・映画など様々な文化分野において業績をあげた個人や団体を表彰する「第68回菊池寛賞」を受賞。

そして2024年1月4日に東京都内の病院で83年の生涯に幕を下ろしました。

まとめ

今回は、写真家の篠山紀信さんのすごさについて紹介しました。

篠山紀信さんのすごさは、『被写体の一番の瞬間を引き出して捉える力』と『人物を見通す力』だと言われています。

自分が一番面白いと思う人の一番面白い瞬間に立ち会うという信念が、他の写真家を寄せ付けないほどの実力となり、若手の将来を見通す力も相まって日本を代表する写真家となったのではないでしょうか。

野球の大谷翔平さんとの秘話についても写真を撮る方も撮られる方も一流で、そのやり取りは一見すると微妙な雰囲気になりそうですが、逆に周りの雰囲気が和やかになるあたりが篠山紀信さんのすごさが現れていると思います。

写真に興味がなかった人も篠山紀信さんに興味を持った人は、ぜひ写真集を買ってみてはいかかでしょうか!

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